WORLD OF TANKS BLITZ: 2年間の軌跡

World of Tanks Blitz がモバイルゲーム市場に参入してはや二年、他プラットフォームへの進展やゲームプレイの拡張、新たな遊びへの追求などを通し、一歩ずつ着実に進歩し続けてきました。World of Tanks Blitz は今もなお、力強い重戦車のようにまだ見ぬ戦いの舞台に向けて進行中です。

今回はCIS 地域のパブリッシングプロデューサー Pavel Gorchakov と同地域のコミュニティマネージャー Daria Klimchuk がこれまでの2年間を振り返り、今後の展開について熱く語ってくれました。

これまでの旅路を振り返って

コミュニティマネージャー Daria Klimchuk

Daria Klimchuk: World of Tanks Blitz は開発当初、北欧でのテストから着手しました。少数のプレイヤーを対象とし、実施されたこのテストは大好評を受け、滞り無く終了しています。この時より、『小さな画面でビッグな戦い』を楽しめる World of Tanks Blitz が誕生しました。

World of Tanks Blitz はまず iOS デバイスに向けにリリースされ、スマートフォンやタブレットで爆発的なデビューを飾りました。Blitz の魅力に引き込まれたのは既存の World of Tanks ファンだけではなく、ゲームをプレイすること自体初めてという方も少なくありませんでした。初心者でもすぐに手にとってプレイできる Blitz はゲーマーだけでなくゲーム初心者からも好評を博しています。

iOS での成功に続き、我々は Android への開発に着手しました。当初我々はありとあらゆるスペックが存在する Android デバイスのうち、どのデバイスに焦点を置くか議論を重ねることになりました。その結果、我々はプレイヤーが最も多く使用している構成のデバイスに焦点を置き、特定のデバイスを優先的に対応するように決断しました。

Android 版のテスト希望者はなんと 20,000 名の投稿を越える大賑わいをみせました。テストは複数のステージに分かれ実施され、数多くのフィードバックを得ることに成功しました。得られた情報を元に多くの調整をほどこし、 World of Tanks Blitz は無事 Android デビューを果たしました。

我々はそこからさらなる改善、そして新天地へ挑戦するため、Windows 10 版への開発を試みました。当初 Windows 10 ユーザー数は CIS 地域では極めて少なく、PC 版との違いに疑問や戸惑いの声もあがりましたが、最終的にはプレイヤーの皆様が満足できる状態に至り、少しずつユーザー数も上昇する傾向にありました。

最後に我々が狙いを定めたのは Mac OS でした。これまでのノウハウを元に、開発は非常にスムーズに進みました。World of Tanks Blitz はこれにより、ほぼすべてのプラットフォームに進出することができました。元祖 World of Tanks にはない全く新しい試みなどを駆使し、World of Tanks Blitz は PC 版 World of Tanks とともに更なる挑戦を続けていきます。

CIS パブリッシングプロデューサー Pavel Gorchakov

Pavel Gorchakov: リリース当初、World of Tanks Blitz プレイヤー層は戦車が好きなコアなユーザーが多く見受けられました。しかし、現在は Wargaming タイトルを初めてプレイしたという方も数多く存在します。

Daria Klimchuk: 中には、ゲームを今まで一度もプレイしたことがないという方もいます。

Pavel Gorchakov: 近日になって我々は World of Tanks PC とは違った開発方針を取ることになりました。World of Tanks にあるコンテンツをそのまま移行するのではなく、よりモバイル機器にあったコンテンツを導入するようになりました。World of Tanks Blitz は他に類を見ない幅広いカスタムが施される予定です。

Daria Klimchuk: この変更を決断した理由は、モバイルユーザーのニーズに向けた開発を行う必要があったからでした。PC 版 World of Tanks は5年を掛けて長い歩みを続けた結果、eSports としての試みなどゲームとして成熟した段階に入っています。

一方、World of Tanks Blitz はよりフットワークが軽く、カジュアルにプレイするだけでもゲームをじっくり楽しむことができます。

モバイルゲームには「面白さ」は必要不可欠な要素です。ユーザーの意見に耳を傾け、フィードバックを計測し、より的確な判断が下せるようにしています。

この2年間の良かった点 / 悪かった点

Daria Klimchuk: 例を挙げると、アニメ「ガールズ&パンツァー」コラボにより誕生した特別車輌は大ヒットとなりました。プレイヤーはミッションをこなし、戦場でひときわ目を引くユニークな車輌を手に入れるプロセスを通して、より深いゲームプレイを楽しめました。

また、バトルミッションでは当初我々が期待していたフィードバックを得ることができませんでした。統計データを見ると新規プレイヤーはバトルミッションに挑戦することに躊躇を見せていました。また、多くのプレイヤーはミッションを達成したことに気づかず、ゲームをプレイし続けている場合もありました。要するに、率先してミッションに挑戦するプレイヤーが極めて少なかったのです。また、バトルミッションに挑戦しないプレイヤーの中には、既にほとんどの車輌を手に入れてしまっているため、車輌が手に入るミッションに興味を示さない方なども散見されました。比べて、ゴールドやプレミアムアカウント、訓練済の搭乗員などは比較的人気が高い報酬となっていました。

WORLD OF TANKS BLITZ と開発チームについて

Daria Klimchuk: 私が当初開発チームに参加した時、ゲームを仕事の一環としてではなく、World of Tanks Blitz を愛するファンとして情熱と努力を注ぐ姿に驚きました。

コミュニケーションを欠かさず、パブリッシャーと開発チームにより意見やアイディアなどの情報交換などの連携を取れる体制を整えられていました。    

Pavel Gorchakov: パブリッシャーと開発チームは毎週今後の予定や問題を共有する為のミーティングを欠かさず行っています。さらに、我々はプレイヤーと開発チームの架け橋となるようなコンテンツを定期的に発信し、我々の声が皆様に直接届くような試みを行っています。

Daria Klimchuk: World of Tanks Blitz に関わる開発チームは全員ゲーマーと言っても過言ではありません。フォーラムなどを通して、プレイヤーと直接コミュニケーションをとっていたり、ユーザーの疑問に直接答えたりすることも行っています。この試みにより、プレイヤーの意見を中心とした開発を行うことで、より快適なゲームプレイを実現しています。

WORLD OF TANKS BLITZ の2年間の歩みの中で最も印象的だった出来事とは?

Daria Klimchuk: 私は Rise of Continents の開催だと思います。このコンテストは、ロシア、ヨーロッパ、アジア、アメリカが参加した全地域合同イベントでした。各地域のプレイヤーの貢献がリアルタイムでトラッキングされ、世界一を競うというコンテスト内容でした。

各地域による激しいデッドヒートの末、ヨーロッパとロシア地域による頂上決戦が行われ、見事ロシアがドラマチックな逆転勝利を飾りました。

他にも印象に残る出来事はクランの導入やトレーニングモードの実装、バトルミッション、搭乗員スキル、新マップ、ユニーク車輌などなど多々有りますが、語りだすときりがありません。World of Tanks Blitz はこれからもさらなる進化にむけてその歩みを続けていくことでしょう。

WORLD OF TANKS BLITZ の行く先は?

Pavel Gorhakov: このゲームが行く先には2つの目標があります。まず最初はコンペティティブゲーミング。コアなプレイを好むユーザー様が自分たちの技術の限界に挑める舞台を用意したいと考えています。二つ目の目標は短時間でゲームを楽しみたいカジュアルなプレイを好む新規プレイヤー向けのコンテンツです。新ゲームモードや技術ツリー、新マップや迷彩など…様々なコンテンツの充足が予定されています。

Daria Klimchuk: トレーニングモードが実装されたことで、トーナメントの開催が可能になりました。一部のクランでは賞金や賞品が用意されたトーナメントが開催されています。より本格的な eSports を目指せるよう、我々は更なる高みに挑戦するプレイヤーを応援したいと考えています。

我々は「楽しさ」を追求するプレイヤーの皆様の期待に答えられるよう、より楽しく、深いゲームプレイを実現できるよう心がけていきます。

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